社史

社史づくりの第一歩、他社の社史を見てみよう


浅井です。
社史や周年史・企業広報誌などの制作を担当しています。

今回からブログで、社史を制作する際のちょっとしたヒントを記してみたいと思います。

社史づくりにあたり、他社の社史を参考になさりたい方も多いと思います。
そんな時は図書館に足を運ぶといいかもしれません。

社史専門、または社史に力をいれた図書館はいくつかあります。
例えば、公立図書館で有名なのが神奈川県立川崎図書館。
https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/
県立ですが、誰でも資料の閲覧はできます。
とはいえアクセスが容易でない方も多いと思います。

そのような時は、地元の図書館を訪ねてみるといいかもしれません。
その理由は2点。

(1)その図書館に社史の蔵書がある場合がある。
わが社から徒歩10分程度の「新宿区立鶴巻図書館」も社史の蔵書があり、貸し出しも可能です。
新宿区図書館で検索したところ、多くの社史の蔵書があるため、
区内の他の図書館に蔵書があれば、取り寄せもできます。

(2)似たような業種の社史など、他の図書館の蔵書を見たい時
例えば新宿区の図書館では「都や他の区から取り寄せ」もできるようです。
https://www.library.shinjuku.tokyo.jp/guide/reserve.html

また、社史そのものではありませんが、「渋沢社史データベース」では、
渋沢栄一にゆかりのある企業の社史の、目次や年表、
資料編などの情報を閲覧できます。(実際の誌面ではありません)
https://shashi.shibusawa.or.jp/

「渋沢社史データベース」では、その他、社史に関する情報に強い図書館のリストもあります。
多くは大学図書館ですが、公立図書館もいくつかあります。
大学図書館は、卒業生以外に、地域住民に開放されている場合もあります。
会社や自宅近隣に大学があれば、利用条件を確認するのもいいかもしれません。

社史・周年史づくりでお困りの際は、ファースト・プランニングまで。